2008年夏 合格への軌跡  合格体験談 

 

12 都庁T類B、国家U種合格! 

塾のレジュメ、問題だけをひたすら見直すだけで合格には十分(J・Iさん)

   

 私が公務員試験の勉強をしようと思い始めたのは大学2年の終わりごろでした。サークルの先輩から就活の話を聞くようになり、自分の将来を少し考えるようになった時に、私はある独立行政法人に興味を持ちました。当時の私は、独立行政法人ってなんだ?公務員の仲間なのかな?と思っていたくらい公務員について何も知りませんでした。でも私はとりあえず、漠然と、勉強を始めてみたいと思いました。
そこから私はいくつかの予備校をまわり始めましたが、4月、最終的に喜治塾に通うことに決めました。決め手は事務の方が一発で名前を覚えてくださったことと、夏の授業の少なさでした。私はサークルもアルバイトも、学生時代の今しかできないことだと思っていたので、喜治塾の夏の短期集中の講義日程はとても魅力でした。
4月からの夏の間は、今振り返ると全くやる気がなかったと思います(笑)。教育学部の私は法律用語や言い回しに不慣れで、とにかく講義のその場で一生懸命聞いて、理解することで精一杯でした。講義はほぼ休まずに出ていましたが、予習や復習をすることはありませんでした。
少しやる気を出すようになったのは、秋以降でした。サークルの大会もひと段落し、朝早く起きて今までの復習を少しずつはじめました。レジュメを見返し、分からないところをノートに書き出してまとめ、理解していくようにしました。また、論文・時事道場に出て、1次だけでなく2次試験を意識した勉強も初めました。でもこの頃はまだ自分が来年試験を受けるんだという実感があまり湧かなかったのを覚えています。
本格的な勉強モードに入ったのは年明けの1、2月ごろからでした。私は市販の問題集はほとんどやらず、とにかく塾のレジュメと問題を繰り返し何度も何度も見返し、解きました。塾のレジュメ、問題だけで本当に十分だったと思います。私はとにかく繰り返し目を通したいと思ったので、1日に少しずつ、全教科に目を通すようにしました。覚えられないところはとにかくノートにまとめて、何度も見返し、問題を解きました。私はこの勉強スタイルを試験本番までずっと続けました。
本格的に勉強に集中し始めてからも、私はアルバイトや遊びの予定も必ず少しいれるようにしました。外にでて勉強のことを忘れられる時間を持つことが、いい息抜きになり、勉強の推進力になったと思います。公務員試験は本当に長期戦です。民間志望の友達が遊び始める時期など精神的に本当につらい時もあると思います。それでも、最後まであきらめないで、先生方を信じて、仲間と励ましあいながら、自分のスタイルで勉強を続けることが大切だと思います。
試験が終わった今、予備校に通い始めたころと比べると、自分はだいぶ変わったような気がします。自分には無縁だと思っていた法律を学び、社会や政治の仕組みを知ったことで、試験に必要な知識を得ただけでなく、視野が広がり、社会の見方が少し変わりしました。様々な志をもつ人との出会いに良い刺激をうけ、いろんなことを深く考えるようになりました。この変化も、試験の合格も、周りからたくさんの働きかけがあったからこそだと思っています。今は、支えてくれた家族、いつも親身になってくださった先生方、事務の方々、一緒にがんばった仲間、ずっと応援してくれていた友達、みんなに感謝しています。どうもありがとうございました。
これから公務員をめざそうと思っているみなさん、最後まであきらめずに、周りと自分を信じ、がんばってください。得るものは大きいと思います!

 

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